京の米料亭 八代目儀兵衛 ★★★★★【京都】

祇園で常に行列を作る店。
５つ星お米マイスターが提供する、米ざんまいコースを頂きに・・・。


２階のテーブル席。

ライトアップされた八坂神社が・・・。
ロケーションばっちり。

食前酒
凄く香りますがアルコール度数はかなりひくく飲みやすかった。

コースの始まりとお米の始まりは雑穀・・をかけましてと説明を頂き


ふぐ雑穀米のお粥


ブロッコリー
カリフラワー
ピーチかぶ
アワビ茸
トマト(山椒添え)
ヤングコーン
パプリカ
黒ニンジン
真ん中にある窪みにはバーニャカウダー風の鯖のへしこをもろみ漬け(ここでも米を絡めてきますね)にしたソースが・・・。

銀シャリで作ったパンに残ったソースをつけて

ハチミツと柚子のジュース

うわー。豪華ー。

左はほうれん草のお浸しにあん肝が・・
右はクリスマスをイメージした飾り

手前のが手まり寿司です。
１つ包まれてるのが穴子の蒸し寿司。
左にあるのが、なんと林檎のガリ。
回りには餅粉を凍らして削って雪を表現。

寒ぶり手まり
煮あなご手まり寿司
鯖手まり寿司

烏龍茶


牡蠣にぎり
蟹にぎり(かにみそ)
ゆず釜蟹の蕪蒸し

くもこのにぎり

稲穂そのままのポン菓子

奥にあるコップの中のお水ですが
東京や大阪の水は55～65の硬度
こちらでは25の硬度まで低くした超軟水を使用。
手前が、米のアルデンテ
米からご飯にかわる1分間の瞬間だけ頂ける物です。
不思議な味わい。
この後お茶碗を選ばしてくれました。

オリジナルの土鍋炊飯釜Bambooで
3種ブレンドした米を炊き、米の香りを嗅がしてくれました。
最高にいい匂い。

選んだ茶碗によそって頂きました。
艶やかで一粒一粒を感じれます。
ご飯こそがメイン。

そして回りを囲むのがご飯を引き立てる名脇役達です。

この味噌汁
鰹、昆布、イリコまでは味がわかりましたが他にもブレンドされてます。
出汁が深くやばいくらいうまい。

左:滋賀の蒟蒻、辛味大根とじゃこ、揚げと菜っ葉、山椒じゃこ
真ん中:鰻巻き
右:銀だらの西京焼き

漬物と有明海の塩のり
ご飯は２回お代わりできました。
２回目は1回目よりふんわりしてモチモチしてました。

土鍋なんでおこげも・・・
煎餅みたいになっていて塩をかけて

一番出汁にほうじ茶を足した特製の出汁茶漬け。昆布とおこげをふやかしながら。

器は枯山水をイメージしたデザート

左:12月は冬至で南瓜を食べる風習があるんでと南瓜の餡をつかった饅頭。
しかも椿にされてます。
真ん中:新酒の酒カスをイチゴに
左:抹茶
全て「お米」に纏わる料理という、お米づくしコースでした。
これはたまらんです。
年内もう１度予約してあるんで楽しみです。
京の米料亭 八代目儀兵衛
京都市東山区祇園町北側296
TEL:075-708-8173
営業時間:
11:00～14：30　
18:00～21：00（L.O.)
定休日:水曜
駐車場:無