茶寮哲心 ★★★★★【京都】

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かなり噂になってたんで行ってきました。

宮崎県で創業40年の「そばや哲心」さん。
なんと京都にある女将の実家をフルリノベーションして「茶寮哲心」という形でOPEN。
レジがこの渋さ
トイレも渋い

蕎麦屋だからと侮ったらだめですね
店に入るとびっくりする位高級感のある内装でした。
いちいちセンスがある。まだ席にもついてないのにこの感動
ふわっとした赤い絨毯
ジョージナカシマさんのニューチェアー
滝のある庭
庭には立派な錦鯉
アールのついた格天井
蕎麦の柄をイメージした壁
中でも目を引くのはカウンター正面にある金箔画。
あのHERMESやバカラなどを手がける河原シンスケさんの8メートルにもなる金箔画。
迫力満点で3匹の虎が描かれてますが、これは
二代目大将のおやっさんと息子さんをイメージされてるとの事。「親子虎と二羽兎の遊戯図」渋い。
ただの水のコップまでかわいい
蕎麦屋の名物「醍醐蕎麦」3500円
カウンターのテーブルは和紙貼り
お皿がいちいち良い。箸も吉野ひのき。
随所に拘りが。
鰹出汁✖36ヶ月熟成パルミジャーノ✖龍のたまご
一見奇抜に見える蕎麦ですが、意外とチーズを食べてますって感じはなく、不思議と味のまとまりがすごかった。
エキストラバージンオリーブオイルの爽快な薫り、卵黄の濃厚さがたまりません。
ほんまにクセになりました。
焼き海苔の風味が最高
食べ終わるとタイミングばっちりで蕎麦湯登場。
とろみのある熱々の蕎麦湯を入れるとチーズが溶け出して又別の楽しみができました。
アッという間に終わりました。
デザートのそば粉と和三盆のフィナンシェも上品で美味しい。

聞くと何と総工費が1億5000万
ラグジュアリーな雰囲気やけど上品でセンス溢れてます。
特別な雰囲気の中で味わう蕎麦。
口福とはこの事か〜格別でした。

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茶寮哲心

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