歴史の重みも感じ気持ちも引き締まります。
雪の中から掘り起こした雪中筍は貴重です、
木の芽の春の香りが鼻から抜けます。
たまたまこの日はバレンタインデーだったんで
恋の季節、恋=鯉 ということで
昆布締めした鯉の山葵和えでした。
あかね蕪を乾燥したチップと出汁割り醤油
海で約2年海老を食べて赤くなり冬に山に戻り
産卵し一生を終える桜鱒の味噌幽庵焼き
炊いて揚げた菊芋、さっきののびるの根餅米揚げ
また、面白いのが店主自ら制作に携わる一休寺納豆のロースト。
脂9:赤身1の割合い。
✔琵琶鱒のルイベ
土鍋で炊かれたご飯の温度で溶かしながら。
松前漬、柚子大根、赤蕪甘酢漬、昆布佃煮、蓮根マスタード漬、壬生菜わさび味噌和え
✔恵方巻き
具材は、玉子焼、車海老、三つ葉、マグロ、穴子、胡瓜、いくら、雲丹、大葉、ゴマ、わさび、椎茸、干瓢
✔月の輪熊鍋の出汁ラーメン
先程の鍋の出汁、
熊や鴨の脂が溶け込みコク 深みがある。
〆の追加も頼みました。
ただの卵かけご飯やなく
醤油麹と粘りの強い自然薯
乾燥木の芽を一気にかきこみました。
※これネットでも買えます。TVで紹介されて爆発した逸品
猪のお肉を煮込んだ贅沢なカレーはめちゃ美味い。
和食の料理人はなんでも作る事ができはるなーと関心。こちらもネットで買えるようにしてくださいと片山さんにお願いしました。
9種の柑橘をつかったゼリーとスモーキーな味で相性が合う煎り番茶
カワイイビジュアルの椿餅は抹茶と一緒に
和菓子も習われてる片山さん。
これで心根さんのお料理は終了。
ふんわり、しっとりした生地に甘さ控えめの餡。
軽いからいくらでも食べれます。
【まとめ】
新鮮な魚介や野菜を使うだけでなく
煮物・焼き物・汁物・刺し身などの全ての料理の
器や盛り付けで工夫を凝らされ
見た目の美しさだけでなく、季節感を出しながら魅力的な料理を味わう事ができました。
すべての料理の栄養に気を配り、調理する食材に拘り、その食材にもそれぞれに意味を持たせ
心から喜ばせてくれる、片山さんの想いがはいった渾身の2時間は大変貴重でした。
季節毎に足を運ぶ店がまた1つ増えました。
帰りには手土産まで頂きました。
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心根
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