ristorante DONO 前編 ★★★★☆【京都】

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昔から良く利用させてもらっていた中東さんの次男さんのお店
東京を主体に活躍されていましたが
京都の平安神宮の近くにもお店を構えられているのを知らなくて
ミシュラン2025のセレモニーでお会いして初めて知りました。
こちらは何と「ガス」を通さずに『薪』と『電気』だけで調理するスタイル
お料理の内容も立秋らしいコースでした。
今回は食べログでランチのコースを予約して伺いました。夏になると蛍も飛ぶ綺麗な白川の横にありロケーションは最高。店に入り、席に着くやいなや中東シェフが挨拶してくれました。トークも上手で癒し系のシェフで一気にファンになりました。
まずはウェルカムドリンクで乾杯
桃のシロップソーダとノンアルスパークリングワイン
毎朝収穫する野菜をコースにふんだんに取り入れてあるんで
我々も野菜を収穫するという事で手で食べるフィンガーフード4種からスタート
白木の器には滋賀の高島で育てるヤギのチーズ
シェーブルチーズのブルスケッタ
アクセントにピリッと辛さのある大徳寺納豆
チーズはジビエ感のある強いものでした
筍のフリット
塩漬けして3カ月発酵させてあり
山椒の葉と辛子をあしらってありました
薪の上にはトマト 
クロモジの枝をさしてあり風味がいいトマトは
薪で皮面を炙ってあります

薄く伸ばしたカルタダムジカ(楽譜)って意味のパン
音符の代わりに色んな野菜を貼り付け
テーブルでかき氷マシーンで仕上げてくれるパフォーマンスが楽しい
●トマト
トマトをミキサーした後に置いといたら2色に分離するらしく、赤の液を抽出したのを凍らせてかき氷を作ってくれました。

透明の液は泡立ててムースに
鯵、生姜、ローズマリーなどの味の層を楽しめました
●瓜のサラダ
涼やかな料理が続いて嬉しい
2色のマクワウリ、鮎のお出汁で炊いてあるイタチ瓜、浅風胡瓜、マイクロ胡瓜
タマゴタケ(生で食べれる茸)
食べたことの無い食材に胸が躍ります
●鷹峯唐辛子グリル
鯖、オクラの花のピクルス、唐辛子の葉をバルサミコ酢で炒めたの
オレガノの葉、玉葱のピクルス、野草のスベリヒユ
こちらも野菜の力強さを感じます

後編につづく

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ristorante DONO

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